MOD(API):基本的な例

簡単なスクリプトの例をいくつかご紹介します。 ご自由にアレンジして、ご自身のキャンペーンにご活用ください。 またMOD(API)スクリプトフォーラム があり、MOD (API) スクリプトについて議論したり、あなたのスクリプトをコミュニティと共有することができます。


血まみれと死者のステータスマーカー

(寄稿:ケン・バウアー)

このスクリプトは、体力の半分以下になったトークンには「血まみれ」状態を表す赤マーカーを、0以下になったトークンには「死亡」マーカーを自動的に追加する。 健康状態はバー1に保存されていると仮定する。

on("change:graphic", function(obj) {
    if(obj.get("bar1_max") === "") return;
   
    if(obj.get("bar1_value") <= obj.get("bar1_max") / 2) {
        obj.set({
              status_redmarker: true
        });
    }
    else{
        obj.set({
            status_redmarker: false
        })
    }

    if(obj.get("bar1_value") <= 0) {
      obj.set({
         status_dead: true
      });
    }
    else{
      obj.set({
        status_dead: false
      });
    }.
});

 


闇が迫っている...

このスクリプトは、トークンが移動するたびにトークンの光半径を10%減少させる。 ランプの油切れ」など、ストレスの高い状況をシミュレートするのに最適だ。

on("change:token", function(obj, prev) {
    //実際に移動した場合のみ、これを行う。
    if(obj.get("left") == prev["left"] && obj.get("top") == prev["top"]) return;
    obj.set({
        light_radius:Math.floor(obj.get("light_radius") * 0.90)
    });
});

選手またはキャラクターとしてチャットを送る

(寄稿:ブライアン・シールズ)

これはchat:messageイベントスクリプトで使用できる数行で、sendChatでメッセージを送信する際、イベントをトリガーしたプレイヤーかキャラクターかに応じて、正確に送信できるようにするためのものです。

on("chat:message", function(msg) {
    var message = '';
    // `メッセージ' の内容を決定する
 
    var characters = findObjs({_type: 'character'});
    var speaking;
    characters.forEach(function(chr) { if(chr.get('name') == msg.who) speaking = chr; });
 
    if(speaking) sendChat('character|'+speaking.id, message);
    else sendChat('player|'+msg.playerid, message);
});
 
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